「9条フェスタ2006」は、非暴力で平和を求める多様な団体、個人がつながり合うための超党派の開かれた集いの場です。
 

 
  ☆ 6階 各教室の催し物
 
 徴兵拒否を貫いた北御門二郎さんのビデオとお話           地の塩書房
     北御門(きたみかど)二郎さん

1913年生まれ。トルストイに
感銘し独学で原書を読み、絶対的非暴力主義の精神を学んだ。
戦争中「人を殺すなら、殺される方を選ぼう」と徴兵を拒否した。
 

ビデオ上映
  NHKこころの時代
    「絶対的非暴力」を貫いて



   お話しは、 石田昭義さん
          (地の塩書房)

 
 
 
 恐るべき劣化ウランの悲劇              自然と人間社
ビデオ上映 「ポイズン・ダスト」(毒の粉塵)

 イラク戦争帰還米兵の証言。
 イラク戦争では、2200トンの劣化ウランが使われた。
  それは、イラク住民だけでなく 米軍兵士と家族に汚    染被害を拡げている。このビデオでは、イラク戦争帰
 還兵がその実態を 赤裸々に証言した。
  
   ローレン・モレさん(米国地質学者)のお話
  「国防総省が隠しきれない米兵の発病」
   劣化ウランによって米軍兵士の多くが発病している。米国で劣化ウランによる健康被
   害を研究する、ローレン・モレさんたちの努力で、国防総省が隠し続けてきた事実が
   次第に明らかにされてきた。
 
   ・・・人類がもてあます核のゴミー劣化ウランの危険を知らせるために、世界中を飛び
   回り訴えている 。被爆国日本だからこそ訴えを響かせたい。

            <詳しくは 自然と人間 11月号に掲載>
 
 短歌と詩で綴る日本国憲法の誕生物語               平和憲法を世界に拡げるネットワークin三重
平和憲法を世界に拡げるネットワークin三重の宮西俊秀さんは、詩吟の師範でもあり、今年、CD「日本国憲法の誕生物語」を作りました。
また“お茶菓子にして憲法への話題づくりの契機に!” と九条クッキーを作り販売もしています。

 
  

 CD 短歌と詩で綴る
  「日本国憲法の誕生物語」
     (朗詠と朗読)
  

     九条クッキー
(和文・英文の9条ミニカード付き)
 
 
 樋口陽一さんと憲法を語ろう                    憲法を気軽に語る会 
 樋口陽一さんを囲み、憲法問題をざっくばらんに話し合う企画。
  
憲法学者・樋口陽一さん(9条連代表)と新進気鋭の憲法研究者・河上暁弘さん(中央大学人文科学研究所客員研究員)

 参加者から、安倍首相の「美しい国」愛国心の押しつけ問題、憲法全面否定をもくろむ改憲論の関係など質問があった。
樋口さんは、次の指摘をした。
 近年、国家が本来介入すべきではない市民的自由に権力的な介入を企図する半面、本来責任を持つべき福祉などの「公共」からの撤退を企画するあべこべな状況にある。
 また改憲論者は、今度は日本の軍隊が良い役割を果たすと言うが、過去悪い役割を果たしてきたことへの反省が必要であり、其の前提のない改憲論は誠実さに欠ける。
 さらに仮に軍隊が必要だとして改憲にもし国民が賛成するならば、自分たちすべてがそれに参加する徴兵制論議が避けて通れない。
 
 

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